ヤセオコゼ

Minous pusillus Temminck and Schlegel, 1844

形態・特徴 ヒメオコゼに似ているが、背鰭軟条の黒色斑をもたず、尾鰭に小黒色斑がある、涙骨の2番目の棘は短く下方を向くことで区別できる。イトオコゼは胸鰭軟条数が12-14(本種は9-11)、尾鰭に斑紋がないことで区別できる。体長7cm前後の小型種である。
分布 新潟県、若狭湾および駿河湾以南~九州、瀬戸内海、東シナ海。韓国統営、台湾、中国、西太平洋。
その他 ヒメオコゼやイトオコゼと比べると数は少ない。底曳網で漁獲されるが、利用されていない。鰭棘・頭部の棘は有毒であり刺されると痛む。
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