バラメヌケ

Sebastes baramenuke (Wakiya, 1917)

分布 千島列島、北海道~青森県、新潟県、島根県に至る日本海岸、北海道~千葉県銚子、相模湾にいたる太平洋岸。朝鮮半島、沿海州。
特徴 頭部背面に3本の暗色横帯があり、アラメヌケに似ているが、本種では眼窩下縁に棘がないことにより見分けられる。その他、背鰭棘数は通常13で、尾鰭後縁は2叉することなどによりほかのメヌケ類と区別できる。体長40cmになる。
生息環境 水深100m以深にすむ。
地方名 バラ(青森県、福島県、茨城県日立市)、バラサガ(青森県、岩手県、宮城県気仙沼市)、バラメヌケ(青森県、茨城県北茨城市・日立市)、ガマ・ガマサガ(青森県)、バラヌケ(宮城県)、ガバサガ(宮城県気仙沼市)、バラメヌキ(福島県)、メヌキ(福島県、茨城県北茨城市)、ヌケ(福島県いわき市)、メヌキダイ(茨城県大洗町)
その他 釣りなどによって漁獲されほかのメヌケ類同様に食用になっている。
食味レビュー 食味レビューを投稿する

人気順は閲覧数やいいね!の数を反映しています。推薦したい写真には、いいね!をどうぞ。