形態・特徴 | 背鰭基底前方で体の背縁が顕著に盛り上がる。胸鰭内側には胸鰭第1~第6軟条と上部の間に楕円形の黒斑が見られる。最長背鰭棘は第3棘で、臀鰭第2棘は第3棘よりも長いことなどが特徴。 |
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分布 | 小笠原、伊豆諸島、高知県以南、琉球列島。~インド・太平洋域。 |
生息環境 | 沿岸域の岩礁・サンゴ礁域およびその周辺の砂地に生息する。 |
食性 | 小型魚類や甲殻類などを食べる動物食性。 |
その他 | 美味な魚として知られるが、刺毒魚であり、棘に刺されないよう取り扱う際には注意が必要だ。また、本種はかつて“セムシカサゴ”と呼ばれていたが、差別的名称であったために2004年に日本魚類学会の発行する論文(魚類学雑誌)によって現在の名称へ改称することが提唱された経緯を持つ。 |
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