特徴 | 体色は背部は赤みをおびる。腹部は白っぽい。体側には8本前後の横帯があり、それは上半部が褐色または暗色、下半部が黄色になる(生時)。また尾鰭の基底中央に暗色斑をもつ。尾鰭の上方には、灰色と黄色の交互に並ぶ横帯が約6本ある。また背鰭後半部にも同じような色彩の横帯が見られる。体長17cmほど。 |
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分布 | 珊瑚礁域をのぞく新潟県および東京都以南。~朝鮮半島、台湾。水深100m前後の大陸棚砂泥底にすむ。 |
生息環境 | 水深70~200mの砂底、泥底、貝殻混じりの底に生息する普通種。ダイバーにより、もっと浅い水深にも生息することが確認されている。 |
食性 | 肉食性で小型甲殻類や多毛類などを捕食する。 |
その他 | 底曳網や釣りにより、多く漁獲される。基本的に練製品の原料とされるが、白身でフライなどにしても美味しい。まれに観賞魚として飼育されていることもある。 |
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