セトミノカサゴ

Parapterois heterura (Bleeker, 1856)

形態・特徴 臀鰭棘は2本、頭部に大きな突起がない、尾鰭の後縁は截形で軟条の1-2本が長くのびることなどにより、ほかのミノカサゴ亜科の魚と区別できる。背鰭棘数は13棘で、毒があるといわれる。体長15cm。
分布 横浜以南。~インド・西部太平洋域。浅海域の砂泥底に生息する。
生息環境 水深55-130mで漁獲されるが、もっと浅い海域からも水中写真による記録がある。ただし個体数は少ない。
食性 肉食性と考えられている。
その他 セトミノカサゴ属は本種のみからなる。底曳網により漁獲されるが、利用されていないようである。
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