形態・特徴 | 雄の尾鰭はやや伸び、体側には赤色帯がある。雌はケラマハナダイの雌に似ているが、尾鰭上・下端のみが赤い(ケラマハナダイでは後縁が全体的に赤色)、側線下方横列鱗数は16-17(ケラマハナダイでは18-19)であることで区別される。クマソハナダイは本種とよく似ているが体側に白色横帯があるとされている。体長10cm近くになる。 |
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分布 | 伊豆半島~鹿児島県に至る太平洋岸、台湾、西太平洋。 |
生息環境 | 岩礁域に小さな群れで生息する。 |
食性 | 動物プランクトンや甲殻類などを捕食する。 |
その他 | 本種とクマソハナダイの間では分類学的な混乱が見られるという。また学名についても論議されて1990年に新和名が提唱された。
釣りなどで漁獲されるが食用にされることは殆どなく、観賞魚として人気がある。 |
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