形態・特徴 | フエフキダイ科の大型種で、体長は90cmに達する。胸鰭基部の内側には鱗が密生するが脱落しやすい。背鰭棘中央部下の側線上方横列鱗数(TRac)普通6である。体色は茶色から灰褐色で、頭部には青白い(生時)。体側の各鱗には小さな青白斑がある。胸鰭の上縁も白っぽい。 |
---|---|
分布 | 千葉県以南。~インド-太平洋域。 |
生息環境 | サンゴ礁域やその周辺の砂底、藻場に生息する普通種で、分布域もきわめて広く、南アフリカ(ナタールからアルゴア湾)~中部太平洋のサモアに至る。日本でも千葉県以南の太平洋側や、日本海南部に見られ、本州南部や四国では大型個体も見られるようだ。 |
食性 | 肉食性。小魚や甲殻類のほか、イカやタコなどを捕食する。 |
その他 | 琉球列島では2~11月と産卵期が長期におよぶ。卵は分離浮性卵。寿命は20年以上と長寿。本種は先にのべたように南日本の太平洋側では最も多いフエフキダイ属魚類の一つで、標準和名フエフキダイよりも多い。釣り人がフエフキダイという魚は実は本種である場合も多いようだ。フエフキダイの仲間は沖縄の市場ではよく見られるもので、本種は「たまん」という名でよばれる高級魚。肉は白身で大変美味しい。沖縄では養殖も試みられているという。 |
食味レビュー |
食味レビューを見る 食味レビューを投稿する |
説明文ON/OFF

日本 沖縄県 石垣島
by 石垣島海人

日本 沖縄県 馬天港
by ぷいぷいユッケ

日本 宮崎県 日南市大堂津港
by IH
日本 鹿児島県 大泊港
by 外道はトモダチ

日本 鹿児島県 奄美大島
by 孤高な漁師

日本 宮崎県 南郷町大島・竹の尻防波堤
by あらら

日本 奄美大島 龍郷町
by 孤高の南国アングラー

日本 沖縄県 本島東海岸
by 足こぎ

日本 沖縄県 西表島
by rockfish219

日本 沖縄県
by 蛙

日本 沖縄県 西表島 船浮港
by もぶら

日本 東京都 神津島名組
by はてるま

日本 沖縄県 石垣市石垣港
by MFC
日本 東京都 伊豆大島
by 西野勇馬

日本 和歌山県 比井の波止
by harutoshi

日本 東京都 伊豆大島
by Masa

日本 和歌山県 白浜
by てっし~

日本 沖縄県 那覇新港
by ふらみんご

日本 沖縄県 南部
by ソータ

日本 鹿児島県
by アキヒト

日本 沖縄県 読谷村
by 蛙
コメントをお書きください