ペヘレイ

Odontesthes bonariensis (Valenciennes, 1835)

外来種 はい

分布 霞ヶ浦、神奈川県相模湖、津久井湖に放流された移入種。原産地はアルゼンチンのラプラタ川。ほか、アジアやヨーロッパにも盛んに導入された。
特徴 大きいもので全長50cmになり、ボラの仲間のようにも見えるが、トウゴロウイワシの仲間。口を開くと上顎は前方に突出する。体側の鱗は櫛状でかたい。体側には1本の縦線が走る。
生息環境 主に淡水域や汽水域の湖沼にすみ、よく表層にいる。
食性 甲殻類や昆虫などを捕食。
その他 本種は1966年にアルゼンチンから移入されて養殖されている。肉は白身で美味、和名はスペイン語由来で「魚の王」を意味し、原産地ではこの仲間は特に重要な食用種である。
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