ブラックマッセルクラッカー

Cymatoceps nasutus (Castelnau, 1861)

外国産 はい

分布 南アフリカ。ケープからインド洋のナタールまで分布。
特徴 背鰭12棘10軟条、臀鰭3棘8軟条、側線鱗数は61-65。歯は上顎に4本ほどの円錐歯がならび、下顎にも4-6本の円錐歯があり、両顎に臼歯を有する。大型の個体は頭部の眼下が鼻のように伸び奇怪な面構えとなる。全長1.3m、体重45㎏に達するが、そんな大物はあまり見られない。
生息環境 浅海の岩礁域に生息する。
食性 動物食性。小魚や甲殻類、貝類、ウニなどを捕食する。
その他 食用魚として重要。南アフリカでは釣りの対象魚としても重要である。
1属1種。Musselcrackerは「イガイ(Mussel)を割る(Cracker)」というところからきているようである。南アフリカ西岸にはもう1種マッセルクラッカーと呼ばれるものがいるが、これは本種とは別属のものである。

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リュージョンさんが南アフリカ KZN州ポートシェプストーンで撮ったブラックマッセルクラッカー

南アフリカ KZN州ポートシェプストーン

2015.08.08