パナマハマギギ

Bagre panamensis (Gill, 1863)

外国産 はい

分布 米国カリフォルニア州からペルー北岸の東太平洋に分布。
特徴 口ひげは2対。上顎のひげは長く伸長してその端は背鰭起点を超える。胸鰭の第1軟条はよく伸びる。背鰭には大きく強い棘がある。この棘と背鰭第1軟条がのびないことで、同じく東太平洋に生息するイトヒキハマギギ属のもう1種であるレッドシーキャットフィッシュと区別することができる。Fishbaseによると全長51cmほどになるようだ。
生息環境 河川の汽水域、沿岸の浅所から深海にまで生息する。
食性 おそらく動物食性
その他 生息地では食用として利用されているが、棘には毒があるといわれ取扱いには注意が必要。パナマハマギギの和名は「ペルー海域の深海魚類図鑑」(日本トロール底魚協会、2009年)のなかで新しくつけられている。なお、この種の解説については同書を参考にした。

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