形態・特徴 | 体は極端に側扁し、甲板に被われる。体後端の棘は背鰭第1棘であり、基部に間接があるため動かすことができ、この下に背鰭軟条と尾鰭が配置されている。体側に黒色縦帯が一本あり、その幅と濃さはやや変異が見られる。 |
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分布 | 相模湾以南。インド・西太平洋域。 |
生息環境 | 浅海のサンゴ礁域やその周辺の砂底域に生息する。小さな群れを形成していることが多く、逆立ちの状態で泳ぐ。稚魚は海藻片に擬態しているような色合いで、波に漂う姿が夏季に見られる。 |
食性 | 動物プランクトン食性。 |
その他 | 小規模な群れで逆立ちになって泳ぐ姿に愛嬌があり、ダイバーやアクアリストなどの観賞目的の人たちの間で人気が高い種である。 |
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