形態・特徴 | 体は赤く、体側には黄色縦帯が1本ある。尾鰭は湾入している。側線有孔鱗数は50-55と多く、47以下のパラオハナダイと区別できる。体長20cmまで。 |
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分布 | 八丈島、相模湾以南の太平洋岸、沖縄島。~台湾、インドネシア、パラオ諸島、ハワイ諸島。 |
生息環境 | やや深い岩礁域に生息し、ダイバーの水中写真による記録もある。 |
その他 | やや深い岩礁域で漁獲されている。食用になり肉は甘味があり美味であるが、あまり多くは漁獲されていないようである。カワリハナダイの仲間は、フエダイ科のハマダイ亜科に入れるべきという意見や、仔魚期の形態からホタルジャコ属と類縁性があるという意見もある。いずれにせよ、まだ系統的位置については十分な議論はまだ行われていないとされる。 |
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