形態・特徴 | 体盤は円形でなく三角形、前鰓蓋骨は側方に張り出す。背面には黒色の輪紋がある。肛門と腹鰭の間には骨質の瘤状物がない(またはまばらにある)、臀鰭の後端は尾鰭に達しない。コワヌケフウリュウウオは本種に似ているが肛門と腹鰭の間には骨質の瘤状物が密にあり、臀鰭の後端は尾鰭に達する。体長9cmほど。 |
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分布 | 相模湾以南の太平洋側、山陰、長崎、東シナ海。~フィリピン。 |
生息環境 | やや深海性の種で145m前後で多く漁獲され、250m前後でも漁獲されている。 |
食性 | 底生動物を捕食すると考えられる。 |
その他 | 底曳網で漁獲されるが普通は食用にされることはない。運よくよい状態で水揚げされた個体は観賞魚として流通するが、水温15度前後に維持できないと飼育は困難である。 |
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