形態・特徴 | カサゴと非常によく似ているが、体色の橙色が強く、体側には黄色の虫食い状、もしくは網目状斑紋を有する。眼の下にはカサゴにはない棘をもつ。胸鰭軟条数は16-18で、17が多い。体長は大きいもので24cmほど。 |
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分布 | 茨城県以南の太平洋岸、新潟県以南の日本海岸、屋久島近海、東シナ海。~済州島、台湾、香港。 |
生息環境 | 水深30-200mの岩礁域海底に生息する。 |
食性 | 小魚や甲殻類などを捕食する。 |
地方名 | ノドグロ(宮城県)、アカメバル(福島県)、アカゲ・アコウ(茨城県水戸市)、アヤメ・カサゴ(静岡県伊豆)、アカホコ・オキボコ・ドコウ・モイオ(京都府丹後)、オキゴウチ(山口県下関市)、アカボシカリ・クロボシカリ(長崎県対馬市)、オキアラカブ・オキカブ・オニカブ(長崎県長崎市) |
その他 | 卵胎生で仔魚を産む。南房総近海では4月ごろに産むとされている。カサゴよりも生息水深は深く、主に船釣りの対象魚となる。ほか、底曳網、桁曳網などで漁獲される。数はあまり多くはないが美味。 |
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