特徴 | 体長50cm。マコガレイによく似ているが、本種の吻はやや突出している。両眼間隔に鱗は無い。マコガレイよりも側線湾曲部が高い。などの特徴で区別できる。無眼側は白色で、尾柄部縁辺が黄色。有眼側では歯の発達が悪い。 |
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分布 | 中部日本以北、東シナ海中部。渤海、朝鮮半島東岸、沿海州、千島列島、樺太。 |
生息環境 | 北日本に多く見られる種で、水深100m以浅の大陸棚に多く生息する。 |
食性 | 肉食性。甲殻類やゴカイ類などを捕食し、大きいものでは魚類も食べる。 |
地方名 | クチボソ(青森県、石川県、兵庫県但馬)、スナガレイ・アカガシラ・アカガオ(青森県)、マッコーガレー(青森県津軽)、アカジ(宮城県仙台市、福島県相馬市)、クヂボソ・ゴン(山形県)、アカジガレイ(福島県)、アカマコ(福島県相馬市)、アカジマコ(福島県いわき市)、カレイ(茨城県、石川県七尾市)、クチガレイ(石川県加賀市・珠洲市) |
その他 | 産卵期は2~6月。卵は分離浮性卵。刺網、底曳網で漁獲される。美味なもので、刺身、煮付け、唐揚げなどに向く。 |
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