形態・特徴 | 本種を含むソコダラ科魚類は、細かい同定形質が多く、種の同定は難しい。本種は鰓条骨数が6、吻がやや短く、腹鰭の軟条数は9-12、第2背鰭の基部は臀鰭基部のほぼ直上、胸鰭後端が臀鰭の基部を超えるなどの特徴がある。本種はホクヨウソコダラによく似るが、体高が吻部を除く頭長とほぼ同じ、(ホクヨウソコダラでは体高が吻部を除く頭長よりもはるかに大きい)、鱗にある小鱗が平行に並ぶ(ホクヨウソコダラでは放射状)などの特徴によって区別される。全長40cmを超える。 |
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分布 | 銚子以北。~北太平洋、ベーリング海。水深455~1270mの深海底にすむ。 |
生息環境 | 北太平洋の深海では普通にみられる種、普通455~1270mの深さに生息する。 |
食性 | 動物食性とされている。 |
その他 | 深海底曳網では時として多量に漁獲され、食用魚となっている。 |
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