形態・特徴 | 全長は2mを超えることもある大型種。体は紡錘形で、胸鰭は長いが小離鰭までには達しない。体側や鰭は黄色味を帯びるときがある。メバチに似ているが、目が大きくないことや、やや大きくなると第2背鰭と臀鰭が伸長すること、若魚の体側下部に走る楕円状の白斑が斜めに列をなしていることなどで区別できる。 |
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分布 | 日本近海にはいるが日本海には少ない。世界中の温帯・熱帯海域。 |
生息環境 | 外洋域の主に表層を群泳する。回遊経路は詳しくわかっていない。漂流物、瀬、根などにつくことも多い。 |
食性 | 魚類、甲殻類、軟体動物などを捕食する動物食性。 |
その他 | 水産上重要種。薄紅色の身は関西での人気が特に高く、とりわけ夏から秋にかけてはクロマグロに勝るほどの需要があるという。 |
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