ソコクロダラ

Lepidion inosimae (Günther, 1887)

形態・特徴 大型種で、全長1mを超えることもある。臀鰭起部は第2背鰭起部よりもかなり後方にある。下顎に髭がある。腹鰭は7軟条。第1背鰭は糸状に伸長し、5軟条からなる。鋤骨に歯があり、その歯帯は小円形である。臀鰭は49~55軟条であることなどが特徴。
分布 相模湾、駿河湾、五島列島南部。北西太平洋。深海にすむ。
生息環境 よく似たキタノクロダラとは鋤骨の歯帯や臀鰭軟条数で区別できるほか、本種の方が相模湾以南から採捕される南方系であることからも見分けられる。水深580~1100mに生息する。
食性 多毛類、甲殻類、軟体動物などを食べる動物食性。
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