センハダカ

Diaphus suborbitalis Weber, 1913

分布 相模湾以南の南日本太平洋側。~インド・西太平洋、ナスカ-サライゴメス海嶺
特徴 ハダカイワシ科の魚類は発光器の位置や歯の形状、鰓耙数などが重要な同定の形質となるため、写真からだけでは同定は難しい。ハダカイワシ属魚類は背鰭基底と臀鰭基底はほぼ同長で、尾柄上部発光腺も尾柄下部発光腺もなく、尾鰭前発光器は4個、などの特徴をもつ。
本種は眼上発光器も眼前上部発光器もなく、鼻部背側発光器と鼻部腹側発光器は連続しない、眼下発光器がない、側線に近い腹鰭上発光器、第3肛門上発光器、体側後部発光器、第4尾鰭前発光器の計4つに発光鱗があるなどの特徴でほかの日本産ハダカイワシ属魚類と区別可能。
生息環境 中深層を遊泳する。昼間は水深3200m以浅の深海にすむが、夜間は浅海にあがってくる。
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