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チゴダラ

Physiculus japonicus Hilgendorf, 1879

形態・特徴 臀鰭起部は第2背鰭起部のほぼ真下にある。下顎に髭がある。第1背鰭は糸状に伸長せず、9~10軟条からなる。
分布 函館以南の太平洋岸、東シナ海。
生息環境 水深10~650 mの岩礁域およびその周辺の砂底域に生息するとされる。
食性 多毛類、甲殻類、軟体動物などを食べる動物食性。
食味・料理 ドンコの肝和え(岩手県)
地方名 ドンコ(北海道、青森県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、静岡県中部)、ドンコウ(青森県)、グズボウ・ルレゾウ(福島県いわき市)、グッポ(茨城県北茨城市・日立市)、グゾウボ(茨城県北茨城市)、グゾウ(茨城県日立市)、ノロマサンゴロウ(茨城県つくば市・大洗町)、テダル(茨城県大洗町)、ノロマ(茨城県水戸市)、イタチ(静岡県伊豆)
その他 特に東北・北陸以北の地域では、本種を含めた近縁種群を「ドンコ」と呼んで一緒くたに扱われて普通に流通している魚である。冬の肝臓(キモ)が大きくなる季節に鍋物などで賞味されることが一般的である。
従来、本種と類似するエゾイソアイナメは同種ではないかという疑問が提示されていた。Chou et al. (2019:Aquatic Animals)は形態・分子系統の両方の視点から比較し、眼径と体色にみられる傾向的な2型(チゴダラとエゾイソアイナメ)の違いが、分布深度の違いと整合的である事(浅:「エゾイソアイナメ」、深:「チゴダラ」)、ミトコンドリアCOI遺伝子の塩基配列上では両型に明確な差はみられない事を確認した上で、“同一種における生息環境の違いによる形態学的な変異である”と結論付けた。先取権に基づき本種にはチゴダラの学名P. japonicusが適用され、P. maximowizci(エゾイソアイナメ)は前者の新参異名として無効となった。
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