分布 | 北海道~屋久島。サハリン、色丹島、沿海州、朝鮮半島、中国。川の感潮域の泥底から砂泥底にすむ。 |
---|---|
特徴 | 鱗はこまかい。口はニクハゼなどと比べるとやや小さい。婚姻色が現れても、雌の体には明瞭な黄色横帯が現れない。ジュズカケハゼ種群と非常によく似ているが、本種では眼上管の開孔が3対あるのに対し、ジュズカケハゼ種群では開孔がないことにより区別される。シンジコハゼは眼上管の開孔は2対で、婚姻色が現れた雌の個体では明瞭な黄色横帯があるのが特徴。体長5cmほどの小型種 |
生息環境 | 河川の河口、汽水域から淡水域にみられる。 |
食性 | 主に昆虫や底生小動物などを捕食するようであるが、藻類なども捕食する。 |
その他 | 主に河口域でほかの魚類とともに漁獲される。揚げ物やつくだ煮などで美味である。 |
食味レビュー | 食味レビューを投稿する |