形態・特徴 | 背面と尾鰭に黒点が散在し、尾鰭後縁は黒く縁取られない。幼魚の体側にはパーマークがないことなどが特徴。他のサケ科魚類と同様に、産卵溯上の際に雄は「鼻曲がり」の形態に変化する。 |
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分布 | 宮城県、岩手県、北海道、オホーツク沿岸域。北太平洋の全域、日本海、ベーリング海。 |
生息環境 | 産卵期は9~10月で,河川で行われる。孵化後、すぐに海へ降り、その生活の大半を海で回遊して過ごす。 |
食性 | 魚類や甲殻類などを食べる動物食性。 |
地方名 | サクラマス(青森県、岩手県宮古市)、マス(青森県、山形県、石川県)、アオマス(青森県、山形県、石川県能登)、セッパリマス・ホンマス・ネコマス(青森県)、チガイマス(石川県能登町) |
その他 | 偶数年に産卵溯上する集団と、奇数年に溯上する集団は遺伝的に異なっていることが知られている。 |
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