ベニザケ

Oncorhynchus nerka (Walbaum, 1792)

履歴

土岐耕司 さんが 説明文の 分布 を編集しました 北海道、南千島択捉島。~北米カリフォルニア以北の北太平洋。
2024.03.14 21:30
土岐耕司 さんが 説明文の 特徴 を編集しました ヒメマスとベニザケは同種である。ヒメマスは陸封型の標準和名となり、ベニザケは降海型の標準和名となる。このようにサケ科魚類には例外的に標準和名を2つもつものがいる。 ここでは主に降海型のベニザケについて述べる。ベニザケは尾鰭に銀色の線や黒色斑がなく、体の背面には黒色斑がない(数個あるものもいる)、婚姻色は体側(腹部をのぞく)、脂鰭、腹鰭、臀鰭が赤くなり、成熟した雄に顕著。稚魚のパーマークは側線上方に10個ほど並ぶ。鰓耙数は27~38とほかの種類に比べやや多い。
2024.03.14 21:30
土岐耕司 さんが 説明文の 生息環境 を編集しました 本種は主に北米大陸や、択捉島以北で遡上し産卵を行うといわれているが、北海道の河川にも遡上することがある。
2024.03.14 21:30
土岐耕司 さんが 説明文の 食性 を編集しました 動物食性で、稚魚は動物プランクトンを中心に昆虫なども食う。成魚も動物プランクトンを中心に捕食し、ほか小魚なども食う。
2024.03.14 21:30
土岐耕司 さんが 説明文の 地方名 を編集しました ベニ(青森県)
2024.03.14 21:30
土岐耕司 さんが 説明文の その他 を編集しました 食用魚として重要で、塩蔵品や乾物、缶詰などに加工され美味である。
2024.03.14 21:30