キュウリウオ

Osmerus dentex Steindachner and Kner, 1870

形態・特徴 上顎の後端が眼の後端直下に達するほど口が大きく、吻がとがり、臀鰭の外縁は丸くならないことが特徴。独特の胡瓜のような香りがし、これが名前の由来となっており、北海道では単に「キュウリ」と呼ばれて流通していることが多い。
分布 北海道のオホーツク海側、太平洋側、噴火湾。朝鮮半島~アラスカ、カナダの太平洋沿岸
生息環境・生態 普段は沿岸域を回遊しているが、春~初夏にかけては夕暮れ時に河川を遡上し夜半頃から産卵することが知られている。
食性 甲殻類、動物プランクトン、小型のイカ類などを食べるとされている。
その他 北海道では、よく魚屋や鮮魚売場に並んでおり、利用されている。釣りでもチカなどと共に狙って釣る人もいる。
食味レビュー 食味レビューを見る
食味レビューを投稿する

履歴

履歴はありません