海のマーケット

シシャモ

Spirinchus lanceolatus (Hikita, 1913)

履歴

土岐耕司 さんが 説明文の 標準和名 を編集しました 天国のヤナギの葉(アイヌ語「シュシュハム」)が地上の皮に落ちて魚になったので、落葉の季節に川に現れるのだというアイヌ伝説に由来する。『さかな異名抄』
2025.08.20 20:49
土岐耕司 さんが 説明文の その他 を編集しました 干物が有名な本種であるが、現在日本で流通しているシシャモの干物のほとんどが、カラフトシシャモ(流通名ではカペリンやキャペリンとも呼ばれる)である。本種は、カラフトシシャモよりも脂がのっており美味とされる一方で、世界でも北海道の太平洋岸でしか見られない局所的な分布を持つ種であり、乱獲が起こると資源に大きなダメージを与えてしまうことになる。実際に、日高以西の個体群は絶滅の恐れが高いとして、北海道のレッドリストに掲載されている。
足が速い(腐りやすい)ので、干物や甘露煮や天ぷらで食べるのが一般的であるが、産地付近では寿司や刺身が名物となっている。また、干物は卵を持った雌が重宝される傾向にあるが、産地付近では雄の方が旨味があって重宝されるケースも多い。
2025.08.20 20:49