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ミヤコタナゴ

Tanakia tanago (Tanaka, 1909)

特徴 全長5cmほど。日本産のタナゴの仲間ではかなり小型。短い口ひげをもつ。婚姻色の雄は全体に紫色や朱色を帯び、腹鰭・臀鰭の色彩は非常に美しい。産卵期は4~7月で、小型の2枚貝に行われる。
分布 関東地方。現在では激減し、野生状態のものは千葉県、埼玉県、栃木県の一部に残存している。丘陵地帯や平野部を流れる細流や湧水にすむ。
生息環境 平野部の湧水を水源にするようなとてもきれいな環境に生息する。都心の河川工事などによって生息環境が破壊され、絶滅の危機に瀕している。
食性 雑食性で、底生の小動物を好む。
その他 日本固有種で、関東地方のみで知られている。1974年に同じタナゴ亜科イタセンパラとともに魚類では初めて地域を定めない国の天然記念物に定められた。採集や飼育は禁止されている。
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