特徴 | 全長20cm。本種は上顎前縁に鋭い欠刻があり、コノシロ亜科に分類される。コノシロに似るが、上顎後端は下方へ曲がることで区別することができる。また、ドロクイともよく似るが、体高が若干高いという特徴と、臀鰭の軟条数が23~25(ドロクイは21~23)という点で区別することができる。 |
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分布 | 沖縄島。台湾、フィリピン、インドネシア、オーストラリア北部。内湾の砂泥底周辺に群れている。 |
生息環境 | 内湾性で砂泥質の環境を好む。 |
地方名 | アシチン・アンマーアシチン・ワクガワアシチン(沖縄県)、アンキン(沖縄県国頭村)、アシキン(沖縄県糸満市)、アチィキィンガーラ(沖縄県宮古島市久貝)、ガーラ(沖縄県久米島町・宮古島市狩俣)、アチキン(沖縄県八重山) |
その他 | ドロクイとリュウキュウドロクイを外見で見分けるのは難しく、計数形質で区別しなければならない。 |
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