形態・特徴 | 尾鰭は丸く、体は細長い。左右に3本ずつ、合わせて6本の口髭を備えており、体側には円形や楕円形の黒色斑が縦に10~20程度並ぶことが特徴。また、雄の胸鰭の第2鰭条第1節が発達して骨質盤となり顕著に伸長し、基部が楕円形で先端部が嘴状になる形質が他種と見分けるのに有効とされる。体の斑文は地域的な変異、あるいは個体差も大きく、さらに瀬戸内地方からは4倍体の個体群が知られているなど、種内変異が実に多様である。 |
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分布 | 不明 |
生息環境 | 水の綺麗な河川中流域の砂底や砂泥底から砂礫底に見られ、石の下や砂の中へ潜ることも珍しくない。あまり流れの速い瀬は好まないようであり、流れが緩やかな淵や入り江でよく見かけられる。 |
食性 | 雑食性で、ユスリカの幼虫やイトミミズといった底生性動物や、デトリタス、付着藻類などの植物も食べる。 |
その他 | 観賞魚として人気が高く、海外へ輸出されているほどである。 |
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