スズハモ

Muraenesox bagio (Hamilton, 1822)

分布 北海道釧路、青森県八戸、南日本太平洋・瀬戸内海岸、山口県日本海岸、東シナ海。~朝鮮半島、台湾、澎湖諸島、中国沿岸、インド・西太平洋。
特徴 ハモにそっくりの大型種。肛門より前の側線孔数はハモでは40~47であるが、スズハモでは33~39と少ない、肛門より前方の背鰭軟条数47~59 (ハモでは66~78) 、胸鰭の内側は生時、紅色であるなどの特徴で区別できる。大きいものでは2mに達する。
生息環境 大陸棚の水深100m以浅に生息する。
食性 魚類を中心に、甲殻類や軟体動物などを捕食する。
地方名 ハモ(石川県金沢市)、ホンハモ(石川県輪島市)、ジャモハモ(石川県珠洲市・能登町)
その他 釣りや底曳網で漁獲されるが、日本近海の水域ではハモよりも数は少ないようである。ハモと同様に食用になり、美味ではあるがハモはより美味である。
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