形態・特徴 | 体色は灰褐色もしくは濃緑色。体には棘がない。背鰭軟条数は7~9と少ない。水を飲んで膨らんだ状態で釣りあげられることが多い。 |
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分布 | 津軽海峡以南の日本海・太平洋岸、伊豆諸島、琉球列島、小笠原諸島、東シナ海。~済州島、台湾、中国、世界中の温帯~熱帯域。 |
生息環境 | やや深い岩礁域、砂底域に生息する。 |
食性 | 甲殻類、小魚、頭足類を捕食する。 |
地方名 | ミズタ・ミズフグ・ミズップグ(静岡県伊豆)、チョウチンフグ(愛知県蒲郡市)、ヒジシ(鹿児島県奄美大島) |
その他 | 深海釣りや底曳網で漁獲される。本種は無毒と考えられていたが、肝臓から毒が検出されたことがある。このように無毒のフグでも毒化する可能性があるので、気をつけたい。本種の調理もプロに任せるのがよい。大西洋産のヨリトフグ属魚種であるキッコウフグには猛毒があることも知られている。 |
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