オオメジロザメ

Carcharhinus leucas (Valenciennes in Müller and Henle, 1839)

分布 沖縄島、八重山諸島。~世界の熱帯・亜熱帯域。沿岸から河川にすむ。
特徴 全長3.4mと、メジロザメの中でも特に大きくなる種類。体はずんぐりしていて、吻端は丸い。小型個体では胸鰭、第2背鰭、臀鰭の先端や、尾鰭の後縁が黒くなる。上顎の前方の歯は幅広い三角形である。
生息環境 沿岸域に生息し、河川の汽水域にもよく入る。南米のアマゾン川水系では4000㎞以上も遡上することがあることが報告されている。
食性 動物食性が強く、魚類のほか、鳥類やカメなどの爬虫類といった陸生の動物も捕食する。また、ヒトを襲ったこともある。
地方名 シロナカー・ナカー(沖縄県)
その他 メジロザメ科の中でも特に大きくなる種類で、その生息環境から、ヒトを襲った例も多く報告されている。
本種の和名については、「ウシザメ」としたものと、「オオメジロザメ」としたものがあったが、松本ほか (2006) がオオメジロザメに統一することを提唱したため、ここではこれに従う。
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