特徴 | 全長13~17cmで出産され、60cmほどで成熟する。最大で全長105cmに達する。若齢個体の体側には明瞭な暗色横帯が多数並び、小暗色斑点が散在するが、これらの斑紋は成熟するにつれ不明瞭になる。鰓孔の縁は明色になり、よく目立つ。背鰭の後縁は湾曲して凹み、先端は尖る。背鰭と臀鰭は尾部の後方に位置する。第1背鰭の起部は腹鰭基底の中心の直上付近に位置する。 |
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分布 | 尖閣諸島魚釣島。~台湾、マレー、西部太平洋、インド洋、アンダマン諸島。 |
生息環境 | 浅いサンゴ礁域に生息し、タイドプールなどにも現れる。水深85mまでの沖合にも現れることがある。 |
食性 | 主に底生無脊椎動物を捕食するが、魚類も食べていると思われる。 |
その他 | 卵生で11×15cmの丸みのある卵を産む。水の外にいても半日は生き延びることができる。水産資源として沿岸漁業で捕獲されるほか、観賞魚として水槽内で飼育・繁殖されている。 |
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