トウゴロウイワシ

Doboatherina bleekeri (Günther, 1861)

形態・特徴 名前に「イワシ」と付くが、マイワシやカタクチイワシなど一般的にいうイワシ類がニシン目に属するのに対して、本種を含むグループはトウゴロウイワシ目に属す全くの別物であり注意が必要だ。背鰭が2基あり、胸鰭も腹部側ではなく背部側にあることが、その証拠だ。ギンイソイワシに似るが、肛門は腹鰭基部のやや後方に開口する(ギンイソイワシの肛門は腹鰭の後方で、背鰭の直下に開口)ことなどで区別が可能だ。背側は薄い鶯色から青っぽい色をしており、体側は銀白色で、腹部に黒色素胞縦列が数列ならぶ。
分布 琉球列島をのぞく南日本。インド・西太平洋域。沿岸浅所にすむ。
生息環境 沿岸域の表層を遊泳する。どちらかというと、岩礁に依存する傾向が強い。
食性 動物プランクトン食性。
食味・料理 どほ汁(三重県南伊勢町)
地方名 トウゴロウ(山口県下関市)
その他 あまり流通することはないが、ごく一部の釣り人や漁師の知る人ぞ知る美味しい魚だ。何も手を加えずに、そのまま天日で丸干しにして、カラカラになったものをフライパンで焙って食べるのがお勧めだ。
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ももなつさんが日本 高知県 土佐清水市で撮ったトウゴロウイワシ

日本 高知県 土佐清水市

2021.04.26

ハゼドンさんが日本 愛知県 豊場漁港で撮ったトウゴロウイワシ

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タケチィさんが日本 愛媛県 佐田岬半島で撮ったトウゴロウイワシ

日本 愛媛県 佐田岬半島

2017.09.17

だいき丸さんが日本 長崎県 長崎市 新長崎漁港で撮ったトウゴロウイワシ

日本 長崎県 長崎市 新長崎漁港

2016.11.26

だいき丸さんが日本 長崎県 長崎市 新長崎漁港で撮ったトウゴロウイワシ

日本 長崎県 長崎市 新長崎漁港

2016.11.26

IHさんが日本 宮崎県 延岡市熊野江港で撮ったトウゴロウイワシ

日本 宮崎県 延岡市熊野江港

2016.11.17

Ryota  Hasegawaさんが日本 宮崎県 延岡市 熊野江港で撮ったトウゴロウイワシ

日本 宮崎県 延岡市 熊野江港

2016.10.20

さかな芸人 ハットリさんが日本 千葉県 館山 自衛隊堤防で撮ったトウゴロウイワシ

日本 千葉県 館山 自衛隊堤防

2016.06.30

さかな芸人 ハットリさんが日本 千葉県 館山 自衛隊堤防で撮ったトウゴロウイワシ

日本 千葉県 館山 自衛隊堤防

2016.06.30

Ryota  Hasegawaさんが日本 静岡県 富士海岸で撮ったトウゴロウイワシ

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2016.01.02

沼さんが日本 神奈川県 磯子で撮ったトウゴロウイワシ

日本 神奈川県 磯子

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sea-walkerさんが日本 神奈川県 横浜市磯子区で撮ったトウゴロウイワシ

日本 神奈川県 横浜市磯子区

2014.09.11

ヒサビッチャ☆さんが日本 愛媛県 佐田岬 大バエで撮ったトウゴロウイワシ

日本 愛媛県 佐田岬 大バエ

2014.08.18

外道はトモダチさんが日本 千葉県 館山 自衛隊堤防で撮ったトウゴロウイワシ

日本 千葉県 館山 自衛隊堤防

2013.11.14

外道はトモダチさんが日本 千葉県 館山 自衛隊堤防で撮ったトウゴロウイワシ

日本 千葉県 館山 自衛隊堤防

2013.11.14

外道はトモダチさんが日本 千葉県 館山 自衛隊堤防で撮ったトウゴロウイワシ

日本 千葉県 館山 自衛隊堤防

2013.11.14

西野勇馬さんが日本 神奈川県 晴海町で撮ったトウゴロウイワシ

日本 神奈川県 晴海町

2013.07.01

西野勇馬さんが日本 神奈川県 晴海町で撮ったトウゴロウイワシ

日本 神奈川県 晴海町

2013.07.01

西野勇馬さんが日本 神奈川県 晴海町で撮ったトウゴロウイワシ

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2013.07.01

ふぇら~りさんが日本 神奈川県 茅ヶ崎漁港で撮ったトウゴロウイワシ

日本 神奈川県 茅ヶ崎漁港

2012.11.27