投稿者
撮影場所

日本 東京都 東京都薬用植物園

撮影日

2024 /9 /27

科名と学名

ウリ科ユウガオ属
学名:Lagenaria siceraria var. hispida

概説

北アフリカが原産のつる性一年草で、我が国には平安時代に渡来している。草姿はカボチャに似るが、植物体全体に白い産毛があり、夏になると直径8cmの白い花を咲かせる。ヒョウタンやユウガオの花は他のウリ科植物とは異なり、夕方から花を咲かせ始め、受粉は蛾などの夜行性の昆虫によっておこなわれる。この夜に花を咲かせる性質から、古くは黄昏草(タソガレグサ)と呼ばれた。果実は薄型ないしは円柱形で、表面は平滑。
未熟な果実を薄く剥いて干瓢にしたり、煮て食す他、熟した果実を炭取りに用いる。

運営サイト
投稿日:2024.10.25

コメントをお書きください

0 Comments
    ※コメントの投稿はログインが必要です。
    不具合が発生しました.報告する