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撮影場所

日本 福岡県 福岡市植物園

撮影日

2023 /9 /13

科名と学名

アオイ科トロロアオイ属
Abelmoschus manihot

概説

アジア東部から南東部、それにオーストラリア北部に分布する一年草である。草丈は1m~1.5mである。葉は掌状に5~9深裂する。8月から9月にかけて中心部が赤茶色になる大輪のクリーム色の花を咲かせる。「花オクラ」の名称でも呼ばれ、つぼみを天ぷらやサラダなどにして食用とするが、果実は未熟果でも硬いため食用にしない。古くは根から「ネリ」と呼ばれる粘液を採取し、和紙を漉くのに用いた。

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投稿日:2023.10.02

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