投稿情報
No.167991投稿者 |
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撮影場所 |
日本 埼玉県 所沢市 |
撮影日 |
2023 /8 /15 |
科名と学名 |
ユリ科ユリ属
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概説 |
台湾が原産の多年草。低地から高地まで分布し、草丈は30~200cmほどになる。わが国へは園芸植物として大正時代末期に導入され、繁殖力が強いため、いまでは帰化植物となっている。とくに有名な帰化地は、相模江の島、肥前佐世保、大隅内之浦である(杉本、1973)が、路傍に最もふつうに見ることのできる野生のユリとなっている。またテッポウユリ(こちらも古くは「タカサゴユリ」と呼ばれた)との種間交雑種であるシンテッポウユリも野生化し、両種の中間的な形質をもった個体も多く、同定を難しくしている。8月から9月ごろ、花被片の外側に赤紫色の筋のある白い花を咲かせる。 |
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