日本の漁村を守るために。海の未来をつくる、クラウドファンディング実施中です。
投稿者
撮影場所

日本 埼玉県 自宅近くの畑

撮影日

2023 /9 /7

科名と学名

ウリ科ツルレイシ属
Momordica charantia

概説

インドが原産で、我が国には江戸時代に渡来した。当時は若い果実を漬物にして食すこともあるにはあったようだし、江戸中期の百科事典「和漢三才図会」や江戸後期に出版された植物図鑑『本草図譜』にも野菜の一種として記載されているのだが、それほど野菜としての用途は多くなかったという。野菜としての利用が日本全土に広まるのは、2023年現在からおよそ半世紀前のことで、1972年の沖縄の日本への返還がきっかけである。
全体がいぼに覆われた円錐形の果実が特徴で、はじめは鮮やかな緑色か緑がかった乳白色だが、熟すと黄色からオレンジ色に変色し、下部から割れて種子を露出する。
別名をニガウリと呼ぶのは、果実に独特の苦味があることから。現在ではニガウリやゴーヤーの名称で流通することが多い。
沖縄県や奄美諸島ではニガゴリとかニガゴイと呼ばれ、やはり果実の風味によるものである。
種子の周りを覆っているものは仮種皮で、これには甘みがあって食べられる。古くは仮種皮を食用とした。
食用以外にも、つるを這わせて緑のカーテンにして冷房器具の使用を抑えたり、植物の一生について教えるための小学校の教材としても使われる。

運営サイト
投稿日:2023.09.20

コメントをお書きください

0 Comments
    ※コメントの投稿はログインが必要です。
    不具合が発生しました.報告する