投稿者
撮影場所

日本 東京都 東京薬科大学薬用植物園

撮影日

2023 /8 /25

科名と学名

ナス科トウガラシ属
Capsicum annuum

概説

熱帯アメリカが原産で、わが国には桃山時代に渡来し、江戸時代に栽培が日本全土に広がった。草丈は0.3m~1mになり、夏に白い花を咲かせ、晩夏から秋にかけて果実を実らせ、最初は緑色だが、熟すにつれて赤や黄色に変色する。果実の形状も細長いものから球状までまちまちである。熟果を香辛料や薬用にするほか、小さい色とりどりの果実をつける品種は観賞用にする。写真の品種は果実が上向きにまとまってついているため、八房という品種であろう。

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投稿日:2023.09.08

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