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写真撮影時の解像度について

[ 記事No.1339 ]
写真撮影時の解像度について
写真撮影をする際にサイズの設定というのがありますね。いわゆる撮影されたデータの大きさです。カメラによってL,M,Sなどと書いてあり、実際どの程度の大きさで撮影すればいいのか迷う場合があります。

この場合の理屈を書いておきます。

写真画像にはまず2種類のデータがあります。JPEG(じぇいぺぐ)とRAW(らう)です。前記のJPEGは圧縮されたデータで、容量は小さいけれど色の情報などが間引きされています。それに対してRAWは非圧縮のデータで全ての情報が記録されています。

ただし、低価格のカメラにはRAW撮影機能がないものも多いです。

それにRAWは、専用の現像ソフトなどを使って最終的にはJPEGにしてやらないと見ることの出来ない場合が出てきます。だからRAWは専門家のためのものと思って下さい。RAWとJPEGの違いが良くわからない人はRAWでは記録しないでいいでしょう。RAWはJPEGに比べると容量が5倍位あって、すぐにカードがいっぱいになります。

さて、解像度です。実はパソコンのモニターなどで見ている場合はデータ解像度という概念は存在しません。しかし、紙にプリントアウトした時などに重要な概念になります。パソコン上の場合は解像度という概念よりデータサイズの方が意味があります。

1.データサイズの考え方

データのサイズには先のL,M,Sというような表記以外に実際のサイズも書いてあります。こちらのほうが重要です。例えば4000 pixel(ピクセル)*3000 pixel という感じです。簡単に言えば 縦横、4,000個の点と3.000個の点で成り立ってるよという意味ですね。勿論この個数が多いほうが大きなデータです。

2.画質の考え方

データのサイズ以外に品質、画質というような項目もあります。これには高、中、低とかFine, Normal, Basicなどと書かれていますが、これはJPEGの圧縮率です。「高」と書かれているから高圧縮というわけではなく、高画質ということで、あまり圧縮されていません。

だから、「高」または「Fine」の方が画質は良いわけです。その分データは大きくなります。

3.実際紙に焼く時の設定は?

さあ、ここまで理解して実際に紙にプリンターで出力するときにはどんな設定にすればいいの?という疑問が生まれます。何でも間でも最高画質にすればいいというものでもないですね。その分あっという間にバックアップがいっぱいになります。

それでは乱暴な書き方します。

Aパターン:A4サイスの紙(写真で言うとほぼワイド6切り)にプリンターで書き出す場合

30cm/2.4cm*240dpi=3,000pixle

という計算式から長辺が大体3000pixleあればいいという事になります。(計算式の意味は後ほど。)

画質は出来るだけ高画質がいいでしょうが、中程度でも多分ほとんど見分けはつきません。

Bパターン:A4サイズの印刷物に使う場合

30cm/2.4cm*350dpi=4,375pixle

ということでだいぶ大きいです。商用印刷物の場合には大きな画像が必要になります。

画質は高画質にしてください。

さてここでさっきの公式の説明です。

公式を日本語に直すと

紙の長さ/1インチをセンチメートルにしたもの*必要なピクセル数

ということになります。1インチは約2.4cmなんですけど、なんで関係あるのか?

それは解像度の単位である dpi (ppiとも書きます)の単位がインチで換算されているからです。例えばインクジェットプリンターに必要な解像度(画像の密度)は概ね 240dpiと言われています。これは1インチの幅に240個の点が存在する密度を指します。dpiは dot/inch の略なんですね。

プリンターに必要な解像度は 240dpi 印刷に必要な密度は 350dpi 画面用なら 96dpi(72dpiが本当だけどね) というのが平均的な値になります。

*本文では、わかりやすく説明するためにA4の長辺を30cmと書いていますが、正確には 210 × 297 ミリになります。
*実際のプリンターでの印刷の場合、プリンター自体の性能によって、画面の緻密さは変わってきますし、使用する紙によっても違います。写真専用用紙の場合は普通紙よりもにじみが少ないので解像度が高くなり、実際に印刷してテストする必要もあります。
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