形態・特徴
フエフキダイの仲間で、吻が短く、角ばった印象を受ける。胸鰭軟条数が14本と多い。成魚の体色は灰褐色で、背鰭と臀鰭は暗色であるか、縁辺のみが赤い。幼魚の体側には黒色の太い横帯があり、尾鰭にも黒色線があるが、これらはいずれも成魚では消える。成魚は体長60cmを超える大型種。
分布
駿河湾以南、小笠原。~インド・西太平洋。浅海の砂礫底、岩礁域などにすむ。
生息環境
幼魚はサンゴ礁域や岩礁の浅所でよく見られる。成魚は潮通しのよいサンゴ礁域、岩礁域で単独でいるか、小さな群れでいる。
食性
甲殻類、小魚、軟体動物などを捕食する。
その他
熱帯地方や琉球列島では食用魚として扱われるが、海外ではシガテラ毒の報告もあるという。本種によく似たものにレッドフィンエンペラーがいるが、市場ではあまり区別されないようだ。ヨコシマクロダイ属は、2種のみが知られている。
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