ヨシノゴチ

Platycephalus sp.1

分布 南日本、東シナ海。黄海、おそらく渤海にも。水深25m以深にすむ。
特徴 ヨシノゴチはマゴチによく似ているが、体の背面に小さな褐色斑が密にあること、眼がマゴチよりも大きいこと、胸鰭には前半分に茶褐色の斑点があり後半部は暗色であることなどの特徴で区別できる。全長50cmを超える大型種。
生息環境 砂泥底の海底に生息する。水深25~50m前後に多いが、90mほどの場所にもみられるようだ。
食性 動物食性が強く、甲殻類や魚類、ヒトデなどを捕食するようだ。
地方名 スナゴチ(長崎県雲仙市)
その他 刺網、底曳網漁業などにより漁獲される。刺身、洗い、揚げ物等美味であり、市場価値も高い。
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