Kajikia audax (Philippi, 1887)
分布 |
北海道太平洋岸および富山湾以南の各地沿岸~琉球列島近海、東シナ海。~韓国、台湾、インド-太平洋の外洋域 |
特徴 |
カジキの仲間は同定に迷うものも多いが、本種は腹鰭があること、第1背鰭は前端部が高くなること、後頭部が盛り上がること、胸鰭は動かせられること、側線はクロカジキのように網目状になっておらず、直線状であることなどにより日本に分布する他のカジキの仲間と区別する。全長3mを超える大型種。 |
生息環境 |
外洋の表層域を遊泳する。 |
食性 |
動物食性で魚類やイカなどを主に捕食。 |
地方名 |
マカ(青森県、宮城県気仙沼市、福島県)、オカ・カジキ(青森県)、ハイハゲ(宮城県)、ツキンボ・バイセン(宮城県仙台市)、オカジキ(福島県いわき市、茨城県ひたちなか市・大洗町)、ナイランボ(茨城県ひたちなか市)、ホンカジキ(茨城県大洗町)、ハナジロ(石川県七尾市) |
その他 |
釣りの対象種として人気がある。本種は食用魚としても重要で、延縄、釣りなどで漁獲され刺身や寿司などにして美味。 |
人気順は閲覧数やいいね!の数を反映しています。推薦したい写真には、いいね!をどうぞ。