科の概要 カレイ目の仲間ではウシノシタ科や、ササウシノシタ科と並び、数多くの種が知られるグループで、約162種が知られている。日本からは15属38種が知られている。
眼はふつう体の左側にあり、腹鰭基底は長い。有眼側の腹鰭は無眼側のものよりも長く、また位置もずれるが、例外もある。口は小さいものから大きなものまでさまざま。
熱帯~温帯の海域に生息するものが多く、サンゴ礁域の砂底で見られるものもある。
釣りや底曳網漁業で漁獲されるが、ヒラメ科のものほどは食用として利用されない。しかしモンダルマガレイなどは熱帯域で食用とされている。

人気順は閲覧数やいいね!の数を反映しています。推薦したい写真には、いいね!をどうぞ。