カマス科

Sphyraenidae

科の概要 体はやや細長い円筒形。背鰭は2基でたがいによく離れる。口内には多数の鋭い歯がある。小離鰭はない。本種の同定については鰓耙の形状や数も重要な同定ポイントになるので、よく見ておきたい。大きな群れをつくるものが多い。食用種ではあるが熱帯性の種でシガテラ中毒の例もある。またオニカマスは大きいもので1.5mを超え、ヒトを襲った例もある。また歯が鋭いので、取扱いの際には注意が必要である。
世界で1属27種が知られ、日本には9種が分布する。

人気順は閲覧数やいいね!の数を反映しています。推薦したい写真には、いいね!をどうぞ。