ヤツシハゼ

Vanderhorstia phaeosticta (Randall, Shao and Chen, 2007)

特徴 体長は6cmほど。体側後部に4黒色斑が縦列、体側前部に2黒色斑が横列、第1背鰭の第3棘は糸状に伸長、雄の腹鰭は青色・黄色点が散在し赤と青の二重の縁取りがある、雌は淡黄色で縁取りはなく、青色点が密在するなどで、同属他種と区別可能。
分布 小笠原諸島、八丈島、伊豆半島、紀伊半島、愛媛県宇和海、高知県柏島、種子島、琉球列島。インドネシア。
分布 小笠原諸島、八丈島、伊豆半島、紀伊半島、愛媛県宇和海、高知県柏島、種子島、琉球列島;インドネシア
生息環境 河川の河口域、内湾の湾奥や、サンゴ礁浅所に生息する。砂泥底でテッポウエビ類と共生する。生息水深は1-20m。
その他 ヤツシハゼ属には未記載種が多く、全部で何種になるかは未定。ヤツシハゼとされる種にも複数種が混同されており、標本による分類学的精査が必要である。
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