ワヌケヤッコ

Pomacanthus annularis (Bloch, 1787)

特徴 体色は茶褐色で、体側には青紫色の斜帯がある。胸鰭基部と、その下にも青色線がある。頭部には2本の縦線があり、上の1本は眼を通る。また、若魚では若干の縦線が残っていることがある。鰓蓋上方に青色円斑がある。成魚では背鰭軟条が突出するが、臀鰭軟条は普通伸びない。背鰭・臀鰭の後縁は青く縁取られる。尾鰭は白い。腹鰭は橙色で、青色線がある。幼魚は青色の地色に白い直線に近い横帯を多数有する。体長40cm。
分布 沖縄島以南。インド・西部太平洋 (オーストラリアを除く) の熱帯・亜熱帯海域。
生息環境 サンゴ礁や岩礁域の岩孔の中などに生息する。ペアまたは小さな群れをつくる。日本ではかなり少ない。
食性 雑食性で付着藻類などを捕食する。
その他 大型種で、食用になる。またその美しい色彩から、観賞魚としても人気が高い。
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hanadaiさんがフィリピン プーケット島で撮ったワヌケヤッコ

フィリピン プーケット島

2010.03.01

hanadaiさんがフィリピン プーケット島で撮ったワヌケヤッコ

フィリピン プーケット島

2010.03.01