センニンフグ

Lagocephalus sceleratus (Gmelin, 1789)

履歴

土岐耕司 さんが 説明文の 形態・特徴 を編集しました ほかのサバフグ属魚類に比べて体は細長い。体背面に暗色小斑点が多数ある。体側下半部には銀色の縦帯がある。胸鰭軟条数は16から18である。鰓孔は黒い。背面は背鰭前方付近にまで小棘があり、腹面にも同様の棘がある。大型種で全長は1mを超える。
2024.02.24 14:33
土岐耕司 さんが 説明文の 分布 を編集しました 相模湾以南の太平洋岸、新潟県佐渡、兵庫県浜坂、九州北~西岸、琉球列島、小笠原諸島。~台湾、海南島、南シナ海、インド-西太平洋、地中海。
2024.02.24 14:33
土岐耕司 さんが 説明文の 生息環境 を編集しました 沿岸域には少なく、沖合に多く生息する。中層域に見られる遊泳性のフグ。水深300mを超える深さからも漁獲されている。
2024.02.24 14:33
土岐耕司 さんが 説明文の 食性 を編集しました 肉食性。小魚や甲殻類、軟体動物などを捕食する。
2024.02.24 14:33
土岐耕司 さんが 説明文の 地方名 を編集しました ヒジシ(鹿児島県奄美大島)
2024.02.24 14:33
土岐耕司 さんが 説明文の その他 を編集しました 定置網や釣り、刺網、延縄などで漁獲されるが、本種は卵巣・肝臓・腸はもちろんのこと、筋肉にも毒性があり、台湾などで中毒例が報告されている。食用にはできない。従来、沖縄では食用になるとされていたが、毒性が調べられ、食用に不向きとしている。
2024.02.24 14:33