ミナミヒメコダイ

Chelidoperca santosi Williams and Carpenter, 2015

形態・特徴 ヒメコダイによく似ているが、体側中央には楕円形斑がなく、頭部眼隔域中央まで鱗におおわれている。本種の上顎は眼後縁下に達するとされているが、この形質については多少異なるものもみられ、再検討が必要とされている。また尾鰭についても湾入するといわれていたが、尾鰭の形状がホシヒメコダイと似たものもみられ、この点についても検討が必要。体長10cmほどである。
分布 種子島沖、沖縄舟状海盆。ニューギニア~ミゾール。大陸棚縁辺部の砂泥地域にすむ。
生息環境 沖縄舟状海盆では水深205mほどの場所で漁獲されている。
その他 日本産ヒメコダイ属魚類は3種が知られるがうちヒメコダイ、ホシヒメコダイが多く、本種はこの2種とくらべて非常に少ない。
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