ホテイウオ

Aptocyclus ventricosus (Pallas, 1769)

形態・特徴 日本産ダンゴウオ科魚類は本種を除いて10cmに満たない小型種が多いが、本種は全長40cmにもなる大型種。腹鰭は吸盤状になっている。体は柔軟かつ円滑ですべすべしている。臀鰭基底は短く、6~9軟条。第1背鰭は5~6棘あるが、皮膚下に埋没しておいる。第2背鰭は8~12軟条。体色は雌で黒っぽく、雄で黄色味を帯びる。
分布 神奈川県三崎・若狭湾以北。~オホーツク海、ベーリング海、カナダ・ブリティッシュコロンビア。
生息環境 普段は水深100~200mに生息するが、産卵期の12~4月には浅海の岩礁域にやってくる。雄は卵塊を守る習性が知られている。また、ベーリング海では夏季には表中層を泳ぐという。
地方名 ゴッコ(青森県、山形県)、ホデイオ・ホデ・イワフッツギ・シナダギ(山形県)
その他 北海道では本種を鍋にしたものを「ゴッコ煮」と呼び、珍重する。
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NOAHさんが日本 青森県 八戸沖(都内の鮮魚店で購入)で撮ったホテイウオ

日本 青森県 八戸沖(都内の鮮魚店で購入)

2015.02.02

masahirokamezakiさんが日本 新潟県 佐渡・赤泊 で撮ったホテイウオ

日本 新潟県 佐渡・赤泊 

2015.01.16

はるのぶさんが日本 北海道 北海道沖で撮ったホテイウオ

日本 北海道 北海道沖

2010.10.01

はるのぶさんが日本 北海道 北海道沖で撮ったホテイウオ

日本 北海道 北海道沖

2010.10.01

ジョージさんが日本 北海道 島牧村軽臼大平盤で撮ったホテイウオ

日本 北海道 島牧村軽臼大平盤

2008.04.09