ヤマトコブシカジカ

Malacocottus gibber Sakamoto, 1930

分布 北海道~山口県の日本海側、青森県、福島県、銚子。~オホーツク海、朝鮮半島日本海
特徴 コブシカジカに酷似する。前鰓蓋骨第2棘にある小棘は小さく(またはない)、頭部背面に粟粒状の変形鱗はない(か、あっても第1背鰭基部付近のみに限られる)ことにより区別できるが、明瞭には区別し難い。体長20cmほど
生息環境 水深800~1000mほどの深海に多く生息する。
その他 沖合底曳網漁業などで漁獲されるが、ほとんど食用にはされていない。本種の和名は従来は「セッパリカジカ」とされたが、差別的であるといわれ、ヤマトコブシカジカと改名された。本種はコブシカジカと酷似しており、同種である可能性もある。
食味レビュー 食味レビューを投稿する